綾部市グンゼの近代製糸産業景観


 選定年月日 平成21年3月24日
 面積 約3.5ha
 選定区域 綾部市青野町
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 選定理由

 商工業に係る景観地



 綾部の町なみ 桑の苑
  
グンゼ綾部本社グンゼ記念館(旧本社事務所)
  

 


 綾部市青野町に所在するグンゼ株式会社本社工場は、綾部市の近代化と発展を物語る町並みを今日に伝えています。明治29年この地に創業されたグンゼ株式会社は、製糸産業から日本有数の紡績(ぼうせき)会社へと発展してきました。
 現在残されている近代製糸産業を支えた歴史的建造物群は、事務棟として使われている昭和8
(1933)年築の本社屋、現記念館である大正6(1917)年築の旧本社、現グンゼ博物苑である大正初期築の繭蔵(まゆぐら)、グンゼ本工場正門、大正後期築の郡是製糸蚕事務所本館(ぐんせせいしかいこじむしょほんかん)などがあり、電線の地中化と歩道が完備された市道を挟んで建ち並んでいます。さらに、養蚕(ようざん)には欠かせない桑を国内外問わず収集栽培する桑苑(そうえん)は、建物群の北側に配されています。
 平成
19年には経済産業省から近代化産業遺産、「綾部市の製糸関連遺産」にも認定されました綾部市グンゼの近代製糸産業景観は、地域の歴史と文化を刻む良好な文化的景観となっています。
(平成20年9月9日 京都府景観資産に登録

 


 

【関連ページ】
京都府景観資産
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グンゼ博物苑