第3学年「綾部学」のプレゼンテーションが、国語表現の授業で行われました。
本校は、府立高校特色化事業において「地域創生推進校」の指定を受けています。「綾部学」は、地域や企業、大学と連携して、施設見学や外部講師の特別ガイダンス、大学模擬授業、現地調査など実践的に学習します。5月から継続して取り組む中で、生徒が自ら足を運んで現地調査をしたり、地元の方の声を聞いたりし、よりよい地域社会の実現に向けてグループで探究します。難しい課題に向き合い、高校生ならではの発想力でたくさんのアイデアをこのプレゼンテーションで提案していました。

1班「人権を身近に」 2班「綾部市立中学校の人権教育」

3班「病院と施設の介護」 4班「行ってみよう 綾部」

5班「綾部市の安全」 6班「綾部市の人口減少とその対策」
〇生徒の感想
・病院や施設を取材させてもらい、現状を把握した上で、課題、対策をしっかりと考えられたのは良かった。どのような支援サービスが必要か、「地域包括ケア」を図にしたことでわかりやすく発表できて良かった。将来は、医療に携わりたいのでとても勉強になりました。
・綾部市には危険な場所を通って通学している児童生徒が多く、子供を危険から守るために多くの人が携わっていることがわかり、感謝をすること、伝えることの大切さを考えた取組であった。
・4班の観光をテーマに考えた発表がとても良かった。綾部地鶏を使った「イイとこ鶏(どり)バーガー」や、SNSを使った情報発信の仕方など、とても印象深く、いろいろなところに工夫が見られて、プレゼンテーションがすごいと思った
★「第5次綾部市総合計画後期の施策大綱」に沿って、綾部市の現状と課題の改善策について発表しています。
1班「市民が輝き共に築くまちづくり」➡人権
2班「心豊かな人と文化を育むまちづくり」➡人権教育
3班「支え合い安心して暮らせるまちづくり」➡医療・介護
4班「豊かさとにぎわいを生み出すまちづくり」➡観光
5班「自然豊かで安全なまちづくり」➡安全
6班「快適で誰もが住みよいまちづくり」➡町おこし